2005.05.30.(MON)
Aiichiro Kohno
今日の要点 No.8 『経済定義と家計・流通』
1 経済(economy)
・・・人間の共同生活の基礎をなす財・サービスの生産・分配・消費の行為・過程、並びにそれを通じて形成される人と人との社会関係の総体。転じて、金銭のやりくり。
◎上の4つのうち、家計・政府・企業が代表的な経済主体。
◎実際の経済活動では、上の他に、多くの主体・関係が存在する。
2 経済思想
古典派 |
アダム=スミス |
英 |
「諸国民の富」(「国富論」) |
リカード |
英 |
「経済学および課税の原理」 |
|
マルサス |
英 |
「人口論」 |
|
リスト |
独 |
ドイツ関税同盟(保護主義貿易)を主張 |
|
社会主義 |
マルクス |
独 |
「共産党宣言」 「資本論」 |
第1インターナショナル (科学的社会主義) |
|||
エンゲルス |
独 |
「資本論」(マルクスと共著) (科学的社会主義) |
|
ケインジアン |
ケインズ |
米 |
「雇用・利子および貨幣の一般理論」 |
3 家計
・・・一家の生活にかかわる収入と支出。企業に____力・資本・土地という生産要素を供給し、____や配当を得て____や____を行う。
a)収入
@____所得・・・労働者として働いて得る収入。
A____所得・・・自営業者として働いて得る収入。
B財産所得・・・貸家の家賃や利子によって得る収入。
b)支出
@____支出・・・日常生活に必要な支出。
A非消費支出・・・国・地方に収める税金など
B____・・・貯金や保険など。このお金は____市場に回される。
cf;______係数・・・消費の中の食費の割合。所得が高いほど低くなる。
4 流通
・・・財貨が移動すること。あるいはその流れ。
☆貨幣は上の交換の仲立ちをしている。
但し、だんだんとその金額は高くなる。
←業者の利益や流通費がかかる。