2005.06.06.(MON)
Aiichiro Kohno
今日の要点 No.9 『価格・消費・金融』
1 価格
☆消費者に販売される価格には、生産者・卸売・小売たちの利潤や運送費などの経費が含まれる。
a)需要と供給
______(Demand)・・・市場で商品を消費者が必要としていること。または、その量自体。
______(Supply)・・・市場で商品を販売企業が販売していること。または、その量自体。
価格(P)
D;____曲線 S;____曲線
P0
0 数量(D,S)
・ P>P0の時では、D<Sとなり、品余りが発生。価格(P)は下落。・・・@
・ P<P0の時では、D>Sとなり、品不足が発生。価格(P)は上昇。・・・A
@・Aより、D曲線とS曲線が一致するところ(P=P0)に、消費量(数量)・価格が決まる。
→この価格(P0)を____価格(市場価格)という。
★応用 上の表を使って、さまざまな場合を考える。
需要・供給において、
増加・・・曲線を数量軸の正の方向に移動。
減少・・・曲線を数量軸の負の方向に移動。
その時の交点の価格座標に価格が移動する。
b)____価格
・・・市場を支配する少ない企業(寡占企業)が一方的に決める価格。
c)公共料金
・・・国や地方自治体の認可によって料金が決定される。
2 物価(物の値段)
a)物価指数
・・・ある年の物価を100として、各年の物価を表したもの。
_____物価指数と____物価指数(卸売物価指数)がある。
b)物価の変化
1.__________・・・物価が上昇傾向にあること。
(景気が悪い状態と同時に進むものを______________という)
このとき、実質的な価値として、預けているお金の価値は____し、貸しているお金の価値は____する。
eg;終戦直後や高度成長期の日本。第一次世界大戦後のドイツ。
2.__________・・・物価が下降傾向にあること。
(景気が悪い状態と同時に進むものを______________という)
このとき、実質的な価値として、預けているお金の価値は____し、貸しているお金の価値は____する。
eg;現在の日本。
3 消費生活
a)消費者主権
・・・市場経済の活動を方向づける主体は、生産者(企業)ではなく、消費者にあるという考え方。
eg;94、____法(製造物責任法)
b)__________制度
・・・訪問販売や通信販売などにおいて、一定の期間内であれば違約金なしで契約解除ができる制度。
c)消費者の権利
・・・62、アメリカ合衆国のジョン=F=ケネディー大統領による。
→「___である権利」、「___権利」、「___権利」、「___を反映させる権利」
4 金融
a)金融
・・・銀行⇔個人、企業の間で、金銭の預金や貸借が行われる。
b)___銀行
・・・銀行の銀行。市中銀行(普通の銀行)が日本銀行に預金したり借りたりする。日本の通貨である日本銀行券を発行。_____を調節して金融政策を行う。
cf;_____
・・・市中銀行にお金を貸す際の金利。不景気では低く設定される。(現在は大変低い)、この金利の変化に、一般の銀行の金利も変化する。
c)管理通貨制度
・・・政府が経済の状態によって通貨の流通量を調整。景気が過熱(良すぎる)したら通貨量を___し、景気が低迷(悪い)したら通貨量を___すように調節。