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世界史 論述演習(東洋史)Aiichiro Kohno

 

 

問1 北海道大学

 

周代から漢代にかけては封建制→郡県制→郡国制という推移をたどるが、それぞれの制度の相違を100字以内で説明せよ。

 

 

問2 東京大学

 

春秋時代の半ばから戦国時代にかけて、漢族の有力な諸侯の国々は各地の少数民族を次第に征服・同化し、広域国家を作り上げていった。この時期の漢民族の拡大に関係する技術上ならびに経済上の主要な変化を、90字以内で述べよ。

 

 

問3 東京学芸大学

 

漢の武帝の時代から1世紀末までについて、匈奴の動向を100字以内で説明せよ。

 

 

問4 岡山大学

 

唐代の長安の景観について、次の語句を全て用いて150字で説明しなさい。なお、使用した語句の下には線を引いておくこと。

 城壁 皇城 外国施設 市 故人 景教 人口 

 

 

問5 東京学芸大学

 

7世紀の朝鮮半島の支配を巡る諸国間の関係を200字以内で記述せよ。なお、下の語句を用い、下線を施すこと。

 高句麗 新羅 百済 隋 唐 日本

 

 

問6 横浜国立大学

 

以下の固有名詞ならびに歴史用語を用い、歴史的な説明文を100字以内で記せ。なお、使用した語句の下には線を引いておくこと。

  義浄 法顕 仏国記

 

 

問7 東京都立大学

 

突厥の6世紀末から7世紀にかけての動向を50字以内で述べよ。

 

 

問8 津田塾大学

 

中国では唐が衰退した後に、宋によって再び統一したが、この時期の中国の政治的状況について100字以内で説明せよ。

 

 

問9 東京学芸大学

 

王安石について、財政政策の点から100字以内で説明せよ。

 

 

問10 京都府立大学

 

孔子から孔頴達にいたるまでの儒教の発展について、下記の語句を全て用いて、200字以内で略述せよ。なお、使用した語句の下には線を引いておくこと。

 鄭玄 荀子 董仲舒 孟子

 

 

問11 名古屋大学

 

北宋の時代において、君主独裁体制が成立した過程について、次の語句を参考にしながら120字で説明せよ。なお、使用した語句の下には線を引いておくこと。

 節度使 武人 文官 科挙

 

 

問12 東京都立大学

 

元朝の民族政策の特色について80字以内で述べよ。

 

 

問13 金沢大学

 

モンゴル帝国の世界史的意義について、100字以内で説明せよ。

 

 

問14 金沢大学

 

遼の政治支配の特徴について、50字以内で述べよ。

 

 

問15 学習院大学

 

オアシス都市国家の意義について、具体例を挙げて200字以内で論述せよ。

 

 

問16 一橋大学

 

現在、中央アジアは民族・宗教紛争に揺れ動いている。ところで、9世紀から12世紀にかけて、西アジア東方、南アジア北方を含む内陸アジアにおいて、今日の政治情勢と深く関係する一つの注目すべき現象が展開した。それはどのような現象なのか、当時の政治史を追いつつ200字以内で解説せよ。

 

 

問17 東京学芸大学

 

明清朝に流行した「湖広熟すれば天下足る」という言葉と、宋代に流行した「江浙熟すれば天下足る」という言葉を比較して、両時代の穀物生産の中心地の違いについて、75字以内で述べよ。

 

 

問18 新潟大学

 

里甲制について100字以内で説明せよ。

 

 

問19 東京学芸大学

 

一条鞭法とは、今までの両税法を中心とする税制をどのように変革したものか、100字以内で説明せよ。

 

 

問20 東京学芸大学

 

地丁銀制は一条鞭法をどう発展させたものか、50字以内で説明せよ。

 

 

問21 東京学芸大学

 

清朝の中国支配の特徴を200字以内で説明せよ。

 

 

問22 金沢大学

 

14世紀末から17世紀前半の朝鮮について、200字以内で説明せよ。

 

 

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