2005.09.27.(TUE)

Aiichiro Kohno

今日の要点 No.17 『近代ヨーロッパ@』

 

1 ルネサンス “文芸復興”

 

a)ルネサンスの動向

 

<イタリア=ルネサンス>

 

【背景・原因】

@    _______による_______の活性化

→諸都市の繁栄・抗争

→個人を重視、

富裕商人の出現(→文芸保護)

A    ________文化の刺激

B    ___________滅亡

→古典学者のイタリア亡命、古代ローマ文化の伝統

→人文主義の高揚

・・・ギリシア・ローマ時代の古典を学ぶことで中世キリスト教世界の神中心の禁欲的な在り方から、近代の人間中心の有りのままを姿を主張する生き方への転換が行われた。

 

【結果】 ___C〜___Cにかけてイタリア=ルネサンスの繁栄

 

cf;富裕商人と都市国家

@フィレンツェの______家

・ロレンツォ

→__________によるメディチ家追放、政権獲得

・・・“共栄の焼却”を行う。

→共和政(_________などが活躍)

 

Aミラノ公国のヴィスコンティ家

→フランスによって占領、追放

 

<ヨーロッパ諸国のルネサンス>

 

【原因】

@    ________時代の到来

A    ______の抗争激化

B    ________改革

C    ________戦争

 

【結果】 ___C前半にイタリア=ルネサンスの衰退

 

【影響】 ヨーロッパ諸国のルネサンス

 

 

b)ルネサンスの内容

 

    三大発明

・・・いずれも中国起源

@_____・・・戦法の変化で騎士没落(鉄砲、大砲へ使用)

A______・・・大航海時代へ

B_______・・・書物発行を迅速、安価にし、思想・知識の普及に役立つ

→宗教改革へ

 

 

 

2 大航海時代“地理上の発見”

 

a)動機

@ ________の直接入手

A キリスト教世界の拡大

B 『東方見聞録』などに影響された東方への夢

cf;『東方見聞録』は別名、『_________』

 

b)背景

@ _______などの技術の発達

cf;ガレオン船

A      _____らによる資金の援助

cf;ポルトガルでは___________やジョアン2世、スペインではコロンブスに対し________王が援助。

 

c)活躍した人物

 

ポルトガル人。1488年に喜望峰を発見。

 

ポルトガル人。インド洋を横切り、インドの_______に到着し、インド航路を開発。

 

イタリアの________が主張する地球球体説を信じ、大西洋を西航する。1492年に西インド諸島の_________島に到着する。

カブラル

ブラジルをポルトガル領とする。

 

南アメリカを探検し、この地をヨーロッパに紹介。

 

初の世界一周の大航海に出発。

カボット

イギリス王の命令で北アメリカを探検。

バルボア

パナマ地峡を探検し、______を発見。

 

d)影響

 

@    ヨーロッパ優位の世界の一本化の始まり

 

1. ポルトガルの海外進出

    東洋貿易を独占 →首都_______の繁栄

・・・______諸島(香料諸島)、_____(対中貿易)、種子島などを拠点とする。

    _______を最大の植民地とする。

 

2. スペインの海外進出

イ) 古代アメリカ文明の征服(1500年代)

 

_______文明

______文明

中心地

メキシコ

ペルー

部族

アステカ族

ケチュア族

政治

神権政治

土木

ピラミッド

高度な石造技術

文字

絵文字

キープを使用

軍事

鉄器、車、馬、牛を知らない

征服者

________

________

※農業はとうもろこし栽培が盛ん。その他_____文明の暦が有名。

→植民地化してスペイン人が移住する。原住民_______を酷使して、___を掘削し、________を布教。原住民がいなくなると、アフリカの黒人奴隷を奴隷貿易で獲得して使う。

cf;___________制

・・・新大陸の土地制度。植民者に征服地の土地・住民の統治を任せる。

→大農園を開き、債務奴隷を使う________制に移行していく。

 

ロ)   _________貿易

・・・太平洋岸のメキシコ、_________を起点とする航路で行った貿易。フィリピンのマニラを経由し、中国から_____、________を輸入し、____を流出させた。

→中国で_________法、_______制の成立。

 

A    ヨーロッパ経済の変動

 

1. ______革命

・・・欧州商業の中心地が____________から________に移動

(________貿易から________貿易)

<大航海時代前>

テキスト ボックス: ヨーロッパテキスト ボックス: オスマン帝国テキスト ボックス: アジア 

 

 

 

 

 


<大航海時代後>

テキスト ボックス: アジア 

 

 

 

 

 

 


2. ______革命

・・・新大陸から大量にもたらされた____の価値が下落→_______の発生

→それまで欧州の____を産出してきた__________は没落

→だが、景気を高め、商工業者が資本を蓄積

 

B    その他

1. 世界認識の転換

・・・地球球体説が証明され、中世キリスト教的世界観を打破

2. 食生活の変化

・・・新大陸からタバコ、とうもろこし、ポテト、トマト、カカオが流入

3. _____貿易の開始

cf;アシエント

・・・スペインが外国商人と結んだ黒人奴隷の供給契約

 

 

 宗教改革

・・・カトリック(旧教)に対するプロテスタント(新教)の成立

 

【背景】 ルネサンスの批判精神

 

a)ルターの改革(ドイツ)

@ ドイツの情勢

  1.「________」と呼ばれる

   ・・・教皇______が_______大聖堂の修築資金を得るために、大量の贖宥状(_______)をドイツで販売した。

   【原因】 領邦国家が成立していて教皇が介入しやすい

  2.聖書の研究

 

A改革の展開

1. 1517年、__________大学教授のルターが『__________』を発表し、教会を非難する。

2. 論争

・・・ルターは主著「____________」で“人は信仰によってのみ義とされる”とする_________説を発表する。皇帝________によって_____________に呼び出される。

3. 教皇に破門される

・・・しかし、諸侯・農民・市民に支持される

4. 皇帝によって追放される

5. ________率いる__________戦争が勃発

←急進化したのでルターは不支持。反乱は鎮圧。

6. フランスとの________戦争、トルコとの___________の対応の為に、_____________によってルター派を公認(1526)しかし、危機を脱すると再び禁止。←ルター派によるプロテスト

7. ルター派諸侯が___________同盟を結成し、__________戦争に突入。

8. 1555年、__________の宗教和議によってその地の支配者がカトリックかルター派かを選択する。その後、ルター派は来たドイツから北欧に拡大。

  ※イタリア戦争はカトーカンブレジ条約で終結。フランスはイタリア支配を断念。

 

b)カルヴァンの改革(スイス)

 

@スイスの情勢

・・・ハプスブルグ家から独立→商工業が発達して自由の空気

 

A改革の展開

  1.チューリヒでのツヴィングリによる改革

  2.________に招かれたフランス出身の________による神政政治

  ・・・聖書に基づく厳しい生活を強制→ヨーリッパ各地の新興市民階級に広まる

  ☆教会に_____制度を導入

  【教義】

     ◎ 主著;『___________』

     ◎ 福音主義(≒信仰義認説)

     ◎ ______説

     ・・・人の救いは神によって予め定められている

     ←勤労によって救いの証が得られる

     ・・・カトリックは蓄財を認め、プロテスタントは蓄財を是認。近代資本主義の精神的支柱となる。

 

c)ヘンリ8世の改革(イギリス)

 

@    展開

・・・ヘンリ8世が離婚問題で教皇と対立

→_______令を制定し、国王を首長とする__________の成立

(但し、教義はカトリックのまま)

 

A 意義

・・・国王による教会支配によって____を強化→中央集権化 (政治上の改革)

 

d)反宗教改革(カトリック側の動き)

 

@    _______会の活動

1.____________が創立。F.ザビエルも参加

  2.軍隊的性格

  3.積極的布教・・・南ドイツの再カトリック化、海外植民活動と連動し、新大陸・アジアで拡大

 

A    _________公会議(1545〜)

1. ____________を確認

2. 協議の再確認

3. 腐敗粛清

4. 宗教裁判所の設置→魔女狩り

 

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