2005.08.05.(FRI)

Aiichiro Kohno

特殊チェックリスト No.5 『中世ヨーロッパ』

 

0 ヨーロッパ地誌

 

1 ゲルマン民族の大移動

 

☆ ゲルマン各国とその場所 (さらにそれを滅ぼした勢力)

・オドアケル  イタリア半島 (←東ゴート)

・東ゴート  イタリア半島 (←ユスティニアヌス)

・ヴァンダル  北アフリカ (←ユスティニアヌス)

・西ゴート  イベリア半島 (←ウマイヤ朝イスラム)

・ロンバルド  イタリア半島北部 (←カール大帝)

 

      フランク王国さけが発展できた理由は?

 

      西ゴート王国の首都は______

      ケルト人

 

 

2 フランク王国の発展

都;アーヘン

☆ クローヴィス  メロビング朝  

☆ カール=マルテル  小ピピン  カール大帝 → カロリング朝

☆ ラヴェンナ地方  レオ3世  

 

      カール戴冠の意義は?二つの面から答えよ。

 

 

 

      カール戴冠の世界的背景は?

 

 

 

□ 「マホメットなくしてシャルルマーニュなし」

 

3 新々民族の活動

 

a) バイキングの活躍

 

☆ エグバート  イングランド王国成立

☆ アルフレッド大王  ロルマン人撃退

☆ クヌート  デーン人

☆ ロロ  ノルマンディー

☆ ルジェーロ2世  両シチリア王国

☆ リューリック  ノヴゴロド王国  キエフ公国

 

b) スラヴ人

 

☆ ウラディミール1世  イェルマーク  ヤゲロ朝  

☆ イヴァン3世  イヴァン4世

 

      イヴァン3世がビザンツ王家の人間と結婚しビザンツ文化を継承

 

 

 

c) アジア系

 

      フン族 (アッティラ王) 

      アヴァール人 (←カール大帝)  

      マジャール人 (←オットー1世)

 

4 封建社会と中世都市

 

      二極的主従関係

 

☆ 有輪犂  三圃式  不輸不入の権  10分の1税

☆ 恩貸地制 (ローマ)  従士制 (フランク)

 

      ハンザ同盟 (リューベック、ハンブルク) 

      シャンパーニュ  フランドル  「アドリア海の女王」  ギルド  アウグスブルク

 

□ masterpiece  □ 自給自足的経済

□ 「都市の空気は自由にする」

◎ 中世ヨーロッパにおける各地域間の商業取引について

 

 

 

 

5 ローマ=カトリック教会

 

<カトリック史>

313   ミラノ勅令

325   ニケーア公会議  ________派異端

431   エフェソス公会議  ________派異端 → ___教

451   カルゲドン公会議  単性論異端

1077  カノッサの屈辱

1095  クレルモン公会議

1122  ヴォルムス協約

1303  アナーニ事件 

1309  バビロン捕囚  アヴィニョン

1378  大シスマ

1414  コンスタンツ公会議  大シスマ解消  フス火刑

1545  トリエント公会議  教皇の至上権確認

◎ 各公会議の内容

 

<有名教皇>

○ グレゴリウス1世  ゲルマン民族への布教

○ レオ3世  カール大帝に戴冠

○ ヨハネス12世  オットー1世に戴冠

○ グレゴリウス7世  聖職者叙任権闘争  カノッサの屈辱

○ インノケンティウス3世  教皇権最強  第4回十字軍

○ ボニファティウス8世  アナーニ事件 ← 仏王フィリップ4世

○ レオ10世  宗教改革勃発

 

<修道会の活動>

6C   モンテ=カシノ修道院  ベネディクトゥス  「祈り働け」

10C  クリュニー修道院

11C  シトー派修道院  開墾活動

12C  托鉢修道院  

13C  フランチェスコ修道院 (イタリアのアシッジ)

13C  ドミニコ修道会 (フランス)

16C  イエズス会  イグナティウス=ロヨラ (バスク人)

 

 

6 ビザンツ帝国

 

☆ ユスティアヌス帝  「ローマ法大全」  セント=ソフィア大聖堂

☆ 軍管区制 (テマ制)  屯田兵制 → プロノイア制  cf;イクター制

□ サン=ヴィターレ聖堂 (イタリアのラヴェンナ)

 

      中世地中海世界にはどのような3つの世界が存在していたか。それぞれについて述べなさい。

 

 

 

 

 

7 十字軍

 

      背景

 

      影響

 

      類似的行動 (キリスト教世界の拡大)

レコンキスタ  東方植民  大開墾運動  大航海時代

      内容

@    セルジューク朝による聖地エルサレム占領 → 聖地奪還 十字軍諸国家建設

B    サラディンによるエルサレム王国占領 → 仏王フィリップ2世など 奪回は不成功

C    ベネチア商人に利用されコンスタンティノープル占領

D    ドイツ皇帝フリードリヒ2世によって聖地一時的奪回

 

□ フリードリヒ1世  □ ルイ9世

 

8 封建制の変容 (騎士、教皇)

 

      背景

・・・十字軍、ペスト、貨幣経済・・・

      影響、結果 → 中央集権国家へ

 

 

      イギリス、フランスにおける封建制の変容について述べよ。

 

 

 

 

 

9 西欧世界の成立

 

<イギリス>

@      ノルマン朝 

      ノルマンディー公ウィリアム → ウィリアム1世

 

A      プランタジネット朝 ← アンジュール伯アンリー 

cf;ナヴァル公アンリーはブルボン朝創始

☆ ジョン王  「マグナ=カルタ」

☆ ヘンリー3世  シモン=ド=モンフォールの議会

☆ エドワード1世  「模範議会」

☆ エドワード3世  百年戦争  エドワード黒太子

☆ ばら戦争 (ヨーク家 vs ランカスター家) ヘンリー7世 

B      テューダ朝

 

<フランス>

@      カペー朝

      ユーグ=カペー

      フィリップ2世  vs ジョン王

      ルイ9世  聖王

      フィリップ4世  アビニョン捕囚  三部会

      シャルル7世  百年戦争終結

 

A      ヴァロア朝

 

<百年戦争>

始; <英>エドワード3世  ギエンヌ地方

終; <仏>シュルル7世  ジャンヌ=ダルク

□ オルレアン  カレー

☆ ジャックリーの乱(仏)  

☆ ワット=タイラーの乱(英) 「アダムが耕しイヴが紡いだ時、誰が貴族であったか」

◎ 百年戦争による社会的変容

 

 

 

 

 

<ドイツ・スペインなど>

☆ 東方植民  大空位時代  カール4世「金印勅令」  

☆ 教皇派ゲルフ vs 皇帝派ギベリン

☆ カスティリャ(イサベル)  アラゴン(フェルナンド5世)  グラナダ

☆ マルグレーテ女王  カルマル同盟

 

10 中世文化 ← イスラム教の影響

 

<神学>

☆ アウグスティヌス  ヒッポの司教  「神の国」 「告白録」

☆ アンセルムス(信仰>理性=実在論)  アベラール(理性>信仰=唯名論)

☆ ロジャー=ベーコン  経験重視

☆ トマス=アキナス  スコラ哲学  「神学大全」

☆ アルクィン  カロリング=ルネサンス

 

<建築様式>

      ビザンツ様式  モザイク壁画、円屋根  

      ロマネスク様式(〜12C)  半円形アーチ、重厚  eg;ピサの斜塔

      ゴシック様式(13C〜)  尖頭、ステンドグラス、崇高  eg;ケルン大聖堂

 

<大学>

☆ オックスフォード (神学)  ボローニャ(法学)  サレルノ(医学)

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